レスキュークリニック

秋篠宮家の長男・悠仁さまが、成年式を迎えた日仙台フリートでは松島ヨットハーバーでレスキュークリニックが開催されのべ22名が参加した。

レーザー協会の強化委員が講師で今年室蘭、津で開催されてそのレポートを読んだ。内容が濃いのはかなり伝わってきたのでレーザー協会にお願いして松島での開催になった。

思いおこせば東北選手権でレース中吹き上がり、船を放棄しレスキューした事が何度かあった。大事に至らなかったのは今回のセミナー受講後に思うと運が良かっただけ。ちゃんとした知識を同じ水域の方と勉強しておかねばと思ったのでした。

初日は陸上で座学。講師は救命救命士の吉澤さん。現場での経験豊富で熱中症、低体温症の対処方法、要救急者の搬送方法等胸骨圧迫法（心臓マッサージ）そしてAED（練習様をレンタル）を実績した。ところどころで強化委員の佐々木さんが附則で解説が入る。事故が起きたら救急隊員にベストな状態で渡す。初期動作数分でその人の命が決まる。それまでに何をどうするのか順序だて現場での経験からレクチャーして頂きました。レーザーの大会で負傷者が出た場合のフローチャートや実際に119番した際の伝達の仕方などなど目からウロコでした。今までがテキトー過ぎたと反省。

翌日は海に出て実際のレスキュー方法を学んだ。沈艇役は志鎌キャップ。本当は志鎌キャップにも助ける術を学んで欲しかったな。何回も海浸かってお疲れ様でした。

内容濃い2日間でした。残念だったのは同じ水域学生団体の指導者参加が少なかったことかな。

地方選手権を引き受けるフリートは受講をお勧めします。

まずはレーザー協会にご相談を。チカラになってくれると思います。

レーザー仙台フリート

なんでも屋　東　勝男